2012年11月29日木曜日

WindowsRTとWindows8の違い

WindowsRTとWindows8の違い

先月発売されたWindows8だが、ほぼ同時期にWindowsRT(以下RT)がでている。一見画面はWindows8(以下8)と同じ。しかし、その内容はまるで違うOSである。

RTはARM系CPUを搭載し、低消費電力で動作する。そのため長時間使用する目的としたタブレットPCなどには最適である。RTはOS単体では販売されていない、製品にバンドルされた状態での販売のみ。

WindowsRTはWindows系OSと別物

画面や操作は8とほぼ同じ仕様となっているが、RTは8用のソフトや過去のWindows系OSのソフトは動作しない。アプリは全てウインドウズストアからのダウンロードインストールとなる。ローカルでインストールすることはできない。

なお、RTは従来のWindowsのようにUSB端子を備えており、外部記憶装置などから、画像や一般のファイルは利用可能だ。


RTで印刷(プリンタドライバ)は?

印刷については、一部RT標準ドライバで使えるプリンタもあるようだ。プリンタメーカーのウェブサイトなどでチェックするといいだろう。今年購入した我が家の「DCP-J925N」は対応しているようだ。



Office2013RT Preview

RT版には初めからOffice2013RT Preview (WORD、Excel、PowerPointなど)がインストール済となっている。ただしアドオンやマクロが使えないなど、一部機能が動作しないので注意。


RTを搭載したPC

RT搭載機は2012.11.28現在、NECとASUSのみ。今後DellやSamsung、Lenovoが製品を販売予定である。Windows8に比べ価格が安く、Officeも入っているので、学生が使う入門機としてはいいかもしれない。





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