デスクトップパソコンの電源が切れない場合
アクセスランプが点滅している場合は、まず自動で終了するのを待つ。
Windowsアップデートなどにより、終了に時間がかかる場合がある。とくに水曜~木曜はアップデートによる起動・終了時間がいつもよりかかるので、気長に待つ。
しばらく待っても状況が変わらない場合、OSに問題のある可能性がある。
この場合は強制終了をするのだが、アクセスランプが点滅している状態は避けてほしい。ハードディスクへアクセス中に強制終了すると、ディスクをクラッシュしてしまう可能性があるからだ。
強制終了は、電源スイッチをしばらく押し続けることでパソコンの電源を切ることができる。
この場合、大半は起動時に正常終了しなかったため、セーフモード起動などを促すメニューが現れる。
何度も正常終了しない場合は、セーフモードで起動して、正常終了できるか確認することで原因の切り分けにもなるだろう。
また、電源を切ったあとに一度コンセントを抜き、しばらくしてからコンセントを差し込むことで減少が改善されたケースもあるので、一度試してほしい。
ノートパソコンの電源が切れない場合
ノートパソコンなどは、電源スイッチを押し続けても切れない場合もある。
電源が切れたところで、一旦バッテリーを抜き放置する。その状態で半日~1日放置した後に電源を入れてみよう。
ただし、バッテリーを脱着する際は、必ず電源アダプターを抜いた状態で行うこと。
バッテリーの位置や外し方はメーカーや型番によって違う、下記は富士通製ノートPCの場合。
赤マルの箇所のツメを外して上に持ち上げる。
バッテリーの位置や外し方はメーカーや型番によって違う、下記は富士通製ノートPCの場合。
赤マルの箇所のツメを外して上に持ち上げる。
バッテリーは比較的簡単に外せるようになっている。
下記はパナソニックのレッツノート。左側のロックを解除し、右側の解除レバーを押しながら後方へスライドさせると外せる。
下記はソニーのVAIO。こちらもパナソニック同様、左側のロックを解除し、右側の解除レバーを押しながら後方へスライドさせると外せる。
上記はOSの種類に関係なくほぼ共通である。いままでの経験上、電源系のトラブルの場合は上記の処置で改善されたケースは多い。
参考まで。
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