2013年1月4日金曜日

OS起動できるSATA増設PCIボード

古いPCを再利用するため購入したラトックシステム「REX-PCI15S」、OS起動に対応したSATAを2ポート増設できるPCIボードだ。
REX-PCI15S


増設したPCIボードのSATAからOS起動をするためには、ジャンパースイッチを変更する必要がある。デフォルトでは、2-3に設定されているが、これを1-2に変更することでOS起動可能となる。

REX-PCI15S


本体はASUS製のミニタワー型ベアボーン「T2(Terminator2-R/ID4)」、M/BにはSATAポートがない。
ASUS T2 (Terminator2-R)


「REX-PCI15S」へは、余っていたSATA接続のWD製HDD 250GB と パイオニア製DVD-RWを接続。




増設後にBIOSを確認、ここではHDDを確認することができないが、Bootメニューでは「REX-PCI15S」に接続されたドライブが確認できる。




今回はXPをインストール、インストール前にフォーマット済みフロッピーディスクを準備し、付属のCDからドライバーをコピーしておく。

XP(32bit)の場合は、付属CD "\PCI15S\WinXP2K" フォルダ内のすべてのファイルをフロッピーへコピーしておく。

REX-PCI15Sドライバ



XPのセットアップ。途中で、"Press F6 if you need to install a third party SCSI or RAID driver..." が表示されるので、 F6 を押す。




セットアップを進めると、途中で下のような画面となる。ここで "S" を押し、先ほどフロッピーにコピーしたドライバーを読み込ませる。



フロッピーを挿入したら "ENTER" を押下。



ドライバーの選択は、"・・・for Windows XP/Server 2003" を選択。



元のドライバー追加画面に戻ってくるので、"ENTER" でXPのインストールを継続しよう。



あとは通常のインストール手順でOK。
「REX-PCI15S」はホットプラグにも対応しており、SATAリムーバブルケースの利用にも便利だ。




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