増設したPCIボードのSATAからOS起動をするためには、ジャンパースイッチを変更する必要がある。デフォルトでは、2-3に設定されているが、これを1-2に変更することでOS起動可能となる。
本体はASUS製のミニタワー型ベアボーン「T2(Terminator2-R/ID4)」、M/BにはSATAポートがない。
「REX-PCI15S」へは、余っていたSATA接続のWD製HDD 250GB と パイオニア製DVD-RWを接続。
増設後にBIOSを確認、ここではHDDを確認することができないが、Bootメニューでは「REX-PCI15S」に接続されたドライブが確認できる。
今回はXPをインストール、インストール前にフォーマット済みフロッピーディスクを準備し、付属のCDからドライバーをコピーしておく。
XP(32bit)の場合は、付属CD "\PCI15S\WinXP2K" フォルダ内のすべてのファイルをフロッピーへコピーしておく。
XPのセットアップ。途中で、"Press F6 if you need to install a third party SCSI or RAID driver..." が表示されるので、 F6 を押す。
セットアップを進めると、途中で下のような画面となる。ここで "S" を押し、先ほどフロッピーにコピーしたドライバーを読み込ませる。
フロッピーを挿入したら "ENTER" を押下。
ドライバーの選択は、"・・・for Windows XP/Server 2003" を選択。
元のドライバー追加画面に戻ってくるので、"ENTER" でXPのインストールを継続しよう。
あとは通常のインストール手順でOK。
「REX-PCI15S」はホットプラグにも対応しており、SATAリムーバブルケースの利用にも便利だ。
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