「G2 L-01F」で格安SIMを使う
G2 L-01Fは、2013-2014冬春モデルの端末で、性能面では最新機種と並ぶのだが、なぜかDocomoではたたき売り状態。
在庫が余っている関係で安いのだとか。
CPUはクアッドコア(Snapdragon 800 MSM8974 2.3GHz)搭載。
RAMが2GBで、ストレージは32GB。画面がFHD(1920×1080)5.2インチ、方でも持てるギリギリサイズ。
現行機種の中でもトップクラスの性能といえる。
この機種は背面に音量ボタンと電源ボタンがある。電源ボタンは一見使いにくそうに感じるかもしれないが、画面を2回タップで起動する「ノックオン」機能を搭載するため問題はない。
逆に他の機種と比べ劣る面も書いておく。
まずSDカードスロットは搭載されていない、ストレージは本体に32GBあるので問題ないと思われるが、一応専用カードリーダー付属。
L-01Fは防水ではない、バッテリーの交換は不可(修理扱いとなる)、クレードルが無いなど。
「G2 L-01F」でIIJmio
おなじみのIIJmioの格安SIMを「G2 L-01F」に入れてみよう。
まず、SIMカードは付属のSIMカードを取り出すためのコレを使う。
(電源は切っておくこと)
写真では少し斜めですが、必ず水平に刺しましょう。
ここまで出たら、トレイを引っ張り出す。
SIMカードは上記写真のように、チップ面が下になるように装着。
「G2 L-01F」のセルスタンバイ問題を検証
上の画面は、IIJmioのSIMカード(SMS無し)で、6時間後のバッテリー消費状況を確認したもの。
セルスタンバイスタンバイの割合が85%と多い。
しかし、実際のバッテリー消費量は数パーセントである。
上の画面は、IIJmioのSIMカード(SMS付)で、同じく電源投入から6時間後の画面。
セルスタンバイが6%まで落ち着いている。
セルスタンバイは3GとLTEで消費量が違う!
実はセルスタンバイ問題は、3Gの場合に発生する。「G2 L-01F」でLTE通信を行っているときは、一見セルスタンバイが多くてもバッテリーが消費していないかのように見える。
しかし、3Gエリアではバッテリーを多く消費してしまうのだ。
「G2 L-01F」は、SMS付きSIMカードの使用をオススメする。
IIJmioでは、「LG G2 mini」を推奨端末として宣伝いるが、「G2 L-01F」の方がオススメである。
https://www.iijmio.jp/device/G2mini/
1万円高くて性能は下、メリットはセルスタンバイ対応や余分なアプリが無いことなどでしょうか。
RAM 2GB と 1GBの差は、今後長く使用するのであれば大きいと思われる。
本日はこれまで。