わずか1万円でかえる超小型PC「Utilite」が登場
イスラエルのCompulab社から今月、99ドルPC「Utilite」が発売される。モデルは3種類。
$99「Utiltie Value」のスペック
CPU: single-core Cortex-A9 1GHzRAM: DDR3 512MB(最大4GB)
Storage: microSDXC 4GB(最大128GB)
Graphic: HDMI 1.4
LAN: ギガビットイーサネット
RS232C: 2ポート
USB: 2.0 x 4ポート
Bluetooth: なし
消費電力: 3W~8W
$159「Utiltie Standard」のスペック
CPU: dual-core Cortex-A9 1GHzRAM: DDR3 2GB(最大4GB)
Storage: microSDXC 8GB(最大128GB)
Graphic: HDMI 1.4 & DVI-D
LAN: ギガビットイーサネット x 2ポート、WiFi 802.11 b/g/n
RS232C: 2ポート
USB: 2.0 x 4ポート
Bluetooth: Bluetooth 3.0
消費電力: 4W~8W
$219「Utiltie Pro」のスペック
CPU: quad-core Cortex-A9 1.2GHzRAM: DDR3 2GB(最大4GB)
Storage: SATA SSD 32GB(最大512GB)
Graphic: HDMI 1.4 & DVI-D
LAN: ギガビットイーサネット x 2ポート、WiFi 802.11 b/g/n
RS232C: 2ポート
USB: 2.0 x 4ポート
Bluetooth: Bluetooth 3.0
消費電力: 4W~8W
一番気になるのはストレージだが、各モデルmSATA端子を搭載しているため、SSDへの載せ替えは可能である。もっとも、このスペックならSDカードで運用するほうがいいのかもしれないが。
あと、メモリースロットは1スロットであるため、基本載せ替えとなる。
個人的にはUPSなどの設定に使えるRS232Cが付いているのがうれしい。
また、消費電力が非常に少なく省電力であるため、24時間稼働させる家庭用サーバに向いている。サイズも、135mm x 100mm x 21mmと非常に小さい。
自宅用のLinuxサーバとしては、$99「Utiltie Value」で十分だろう。
詳細は下記Compulab社のウェブサイトを見てほしい。
http://utilite-computer.com/web/home
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